NFTって何?急成長し始めた市場のワケとは

2021.06.11

2021年6月11日 18:00 JST 時点

2021年3月、TwitterのCEOであるジャック・ドーシー氏の出品した同氏の初ツイートが291万5835ドル(約3億円)で落札され、NFTというワードが一気に知れ渡りました。複製が容易なデジタルコンテンツが売れたのです。そのデジタルコンテンツに対して、ブロックチェーン技術によって唯一無二という価値を保証し、売買も可能にするのが今話題のNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)です。

唯一無二=非代替という意味ですが、その逆の代替トークンは暗号資産になります。暗号資産は同じ価値を持つトークンが複数あり、それが市場で売買されます。NFTは唯一無二=非代替のトークンが売買されるという点で違いがあります。

また、NFTはマイクロ課金案件でも利用可能であること、互換性が比較的高いこと、多機能性などに優れ、市場が急速に立ち上がり始めました。デジタルコンテンツの権利を保護するためには従前、偽造防止の技術を導入するために、それなりのコストが必要でしたが、NFTの仕組みを導入したマーケットプレイスであれば、一定の手数料を払えば安価なデジタルコンテンツも出品可能です。NFTの多くはイーサリアムの技術を使用しており、相互互換性もある場合が多いと言えます。イーサリアムの技術を使用しているということは、デジタルコンテンツを生み出した人へ売買の度に手数料が落ちるという仕組みも導入できます。

この連載コラムでは、急成長し始めたNFTの代表的かつ新規性のある取引事例、NFT のカテゴリ別の市場規模、NFTマーケットプレイスの比較、NFTの懸念点などを深掘りしてお伝えしていきます。

参照先:
https://fisco.jp/media/what-is-nft/

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