フィナンシェ、「アクティブコミュニティランキング」を公開

株式会社フィナンシェは13日、トークン発行型クラウドファンディング「FiNANCiE」で活動するスポーツチームやエンタメプロジェクト等のコミュニティの活動量や成長度を集計した「アクティブコミュニティランキング」を公開した。

同ランキングに基づき、ランクインしたコミュニティには「コミュニティトークンホールディング」の報酬であるFNCT（フィナンシェトークン）の初回付与を実施。第1位の「SUPER SAPIENSS」には525,345.63 FNCT、第2位「ジャパンサイクルリーグ」、第3位「南葛SC」にも450,000 FNCT以上を配布したようだ。

コミュニティトークンホールディングは、「FiNANCiE」にて活動するスポーツチームやクリエイターのコミュニティを活性化させるためのインセンティブプログラムの1つである。「FiNANCiE」内で活動する各コミュニティが発行するCT（コミュニティトークン）を長期保有しながら、コミュニティ活性化に貢献したサポーターに対して報酬が支払われるという。具体的には、アクティブコミュニティランキングの上位コミュニティのCTをホールドしていたサポーターにFNCTが報酬として支払われるようだ。

報酬であるFNCTは各コミュニティに振り分けられ、その後CTの保有量に応じてコミュニティメンバーに付与される。アクティブコミュニティランキングは今後も月次で公表し、その度にコミュニティトークンホールディングの報酬を配布する。

フィナンシェは、200以上ものスポーツチームやエンタメ・地方創生プロジェクト、個人などのトークンの発行・販売、企画・運用実績を有している。同社は、2月末から3月にかけてIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」において「フィナンシェトークン（FNCT）」のIEOを実施。フィナンシェトークンは、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス｢FiNANCiE｣のプラットフォームトークンである。同トークンは、海外暗号資産（仮想通貨）取引所MEXCに上場することが4月6日発表された。