11月13日のアトムの動向、一時894円まで上昇
2024.11.13FISCO
2024.01.19
1月19日10時時点のコスモス(ATOM)の価格は1400円台で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は1兆6300億ドル(Coin Market Cap)と前日から減少している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は上昇一服感が台頭しており、主要取引所の出来高は減少に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると51.1%で推移している。
2024年に入り、ATOMは1535円でスタートしたが、買いは続かず一時1300円まで下げ幅を広げた。10日に米国でビットコイン現物ETFが承認され、ビットコインの上昇に連れ高となったものの、1590円までの上昇にとどまった。前日から軟調に推移しており、本日は1400円台で推移している。
コスモスは、レイヤー1のブロックチェーンでネイティブトークン「ATOM」を持つPoS銘柄である。TCP/IPをモデルとした相互運用性プロトコルであるIBCを介して通信し、安全なデータと価値の移転を行うソブリンブロックチェーンのエコシステムである。2023年3月15日にLambdaアップグレードが完了した。ATOMステーカーはコンシューマーチェーンが生成したトークンや手数料の一部をステーキング報酬として享受することができるようになる。