1月16日のスケブコインの動向、0.09円で推移

2025.01.16

1月16日8時時点のスケブコイン(SKEB)の価格は0.09円付近で推移している。

前日16日の米国市場のダウ平均は68.42ドル安の43,153.13ドル、ナスダックは172.94pt安の19,338.29ptで取引を終了した。昨日の大幅な上昇後、様子見気配に寄り付き後、まちまち。その後、管理医療会社のユナイテッド・ヘルス・グループ(UNH)の下落が重しとなったほか、小売売上高や週次失業保険申請件数を受け景気減速懸念に売りに転じた。金利の低下にもかかわらずハイテクも売られ、相場は終日軟調に推移し終了した。

暗号資産市場全体の時価総額は3兆6700億ドル(Coin Market Cap)で推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は右肩上がりの推移を継続、主要取引所の出来高はさえない(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると57.7%で推移している。

スケブコインは2024年5月22日にZaifでのサービス提供開始が始まり、「Orderbook trading」「かんたん売買」で取引ができるようになった。上場直後は0.65円まで急騰、その後は利食い売りが広がり0.1円を割り、直近は0.09円付近で推移。2025年に入ってもさえない値動きとなっている。

海外プラットフォーマーによる表現の規制が問題となっている昨今、2021年2月には、大手クレジット会社から複数の出版社に対して、特定の表現がある場合クレジット決済が取り扱えなくなる旨の通知があった事実が発覚した。こうした中、新たな決済手段としてブロックチェーンに注目したのがSkeb Coinである。既存のSNS上でクリエイターへ投げ銭が可能となる新サービスでの利用、Skebをはじめとした国内のECサイトでの決済に利用できるユーティリティトークンとして活用される予定。2022年8月、Skeb CoinはIDOプラットフォーム「DAO Maker」でIDOを実施し、約4,100万円を調達するとともにSkeb Coinをローンチした。

筆者一覧

 
人気の記事

最近の記事

SNSでシェアする

タグ一覧

ピックアップ