3月13日のポリゴンの動向、一時180円に到達
2024.03.13FISCO
2024.01.26
1月26日9時時点のドージコイン(DOGE)の価格は11円で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は1兆5500億ドル(Coin Market Cap)と前日から横ばいで推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は下げ止まった一方で、主要取引所の出来高も増加に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると51.9%で推移している。
ドージコインは、2024年1月1日に始値12.7円を付けた。ただ、その後はほかのアルトコインと同様に売り優勢の展開となり下げ幅を広げ、一時11円を割って10.7円まで下落した。1月20日には13円台まで急騰しており、「XPayments」アカウントの開設を受けて、DOGEが決済機能の一部を構成するのではないかとの憶測が広がったようだ。しかし、翌日以降買いは広がらず軟調な展開となった。
ドージコインは、インターネットで有名な柴犬をマスコットとしたミーム型暗号資産である。LuckycoinとLitecoinのフォークで、マイニングアルゴリズムはScryptoを採用している。発行上限は元々1000億DOGEであったが、現在は無制限となっている。イーロン・マスクによるツイートは、影響力の大きさからドージコインやビットコインなど暗号資産相場の価格形成に波及することがある。