G7、中銀デジタル通貨に関する13の共通原則を発表
2021.10.18田代昌之
2023.12.13
12月13日12時時点のエンジンコイン(ENJ)の価格は53円台で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は1兆5400億ドル(Coin Market Cap)と前日から減少している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は上昇一服感が台頭している一方で、主要取引所の出来高は増加基調にある(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると53.3%で推移している。
エンジンコインは、2023年1月1日に始値31円を付けた後、暗号資産市場の盛り上がりに連れて3月には一時75円台まで上昇した。6月にはSECの規制動向を受けて暗号資産市場が急落、一時32円まで下げ幅を広げた。ただ、直近はビットコインの上昇に伴って連れ高となっており一時58円まで上昇した。その後利食い売りが優勢となって本日は53円台で推移している。
Enjinはシンガポールを拠点とするテクノロジー企業で、ゲームコミュニティ構築のためのサービスやブロックチェーンゲーム開発者向けのサービスを提供している。また、ERC-1155トークンの形でEthereumのデジタル資産をサポートするウェブインタフェースに基づいたツール群を提供している。Ethereumベースの暗号通貨で、現在までに10億以上のEnjin搭載ブロックチェーンアセットがすでに作成されている。