2月21日のポリゴンの動向、153円台で推移

2024.02.21

2月21日10時時点のポリゴン(MATIC)の価格は153円台で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆9900億ドル(Coin Market Cap)とやや増加している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は最高値を更新する一方で、主要取引所の出来高は増加に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると53.1%で推移している。

MATICは1月1日に140円をつけてスタート、その後は売り優勢の展開となり、10日に米国でビットコイン現物ETFが承認されてビットコインが急騰するとアルトコインも連れ高となったが、MATICは139円までの上昇にとどまり年始の価格を超えることはできなかった。その後は再度軟調な展開となり年初来安値103円まで値を下げた。2月に入ると状況は好転して買い戻しが広がり右肩上がりに上昇、本日は2023年12月末付近の155円まで上げ幅を広げている。

MATICは2023年3月15日に暗号資産交換所Zaifに上場した。同取引所で取り扱うMATICは、ポリゴン(Polygon)ネットワーク上で発行されたネイティブトークンで、Polygon(MATIC)とは、イーサリアムのセカンドレイヤーとして機能することを目指すブロックチェーンネットワークプロジェクトである。イーサリアムが単一のソリューションから単独でスケールしない可能性があることを踏まえ、多くのアプリケーションをホストしている。

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