北島康介氏、ENSドメイン購入を発表
2021.12.30FISCO
2024.02.28
2月28日8時時点のトロン(TRX)の価格は21円台で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は2兆1500億ドル(Coin Market Cap)と2兆ドルに復帰して以降増加傾向にある。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は上昇を維持している一方で、主要取引所の出来高は低下に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると53.7%で推移している。
トロンは、1月1日に15円をつけてスタート、1月10日に米国でビットコイン現物ETFが承認された後は、トロンも連れ高となり一時16.9円をつけた。その後も直近まで買い優勢の展開が続いて年初来高値22円までじりじりと上げ幅を広げた。
トロンは、2017年にTRON Foundationで発行された暗号資産で現在はDAOによる運用に移行している。TRON FoundationはJustin Sunが2017年に立ち上げた非営利組織で、ある。イーサリアムと同様に、スマートコントラクトを利用して独自トークンを発行し、アプリケーション(DApps)の開発が行える。現在は、多くのゲームアプリなどのDAppsがTRXを基盤にして開発・配信されている。トロンでは、ブロックチェーン技術の特性を、デジタルコンテンツを配信する場に活用している。