2月6日のパレットトークンの動向、7.4円台で推移

2月6日10時時点のパレットトークン（PLT）の価格は7.4円台で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆6400億ドル（Coin Market Cap）と前日から横ばいで推移している。ビットコインのハッシュレート（採掘速度）は再度上昇に転じて最高値を更新、主要取引所の出来高は低下傾向にある（Blockchain.com）。ビットコイン（BTC）のドミナンス（暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当）は、TradingViewのデータによると52.5％で推移している。

2023年1月１日に7.2円を付けたPLTは、じりじりと下げ幅を広げて一時6.7円をつけた。その後は買い戻しが向かい7.8円まで上昇した。ただ、ビットコインや主要アルトコインの上昇には連れ高とはならず、7円台でこう着感の強い値動きが続いていた。2月に入って物色が向かうと7.8円まで再度上昇したが、利食い売りが広がり本日は7.4円まで値を下げている。

パレットトークンは、デジタルアイテムを発⾏・管理・流通するためのブロックチェーンネットワーク、Palete Chainおよびそのネットワーク上に構築されたアプリケーション上で利用されるユーティリティトークンである。独⾃ブロックチェーンであるPalette Chain上ではデジタルアイテムをNFTとして取り扱うことができ、エンターテイメント領域におけるデジタルアイテムの発⾏・管理・流通に特化している。PLTのIEOは、日本初のIEO事例として、Coincheck IEOにて2021年7月1日から7月15日まで実施された。63,853口座から調達目標金額9.3億円に対し、24.11倍となる約224億円の申込額を記録した。

※画像はコインチェックから引用