12月13日のポルカドットの動向、じりじりと下げ幅拡大
2022.12.13
12月13 日11時時点のポルカドット(DOT)の価格は702円水準(Zaif)で推移している。
大手暗号資産交換業者FTX、レンディングサービス会社ブロックファイの破綻等を受けて、暗号資産市場は引き続き低迷している。また、暗号資産投資家の心理は悪化しており、海外暗号資産取引所へ資産を置いておくリスクが懸念されている。全体の時価総額は8500億ドル台に留まって(Coin Market Cap)おり、地合いはもみ合い展開が継続。本日13日に米11月消費者物価指数(CPI)の結果発表を控え、14日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見などとイベントが続くなか、積極的な売買は手控えられている印象。
直近軟調な展開が続いているDOTは、じりじりと下げ幅を広げている。本日はZaifの上場来安値701円をつけており、買い材料に乏しい。規制の観点からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)銘柄を避けて動く暗号資産投資家もいるようだ。FTX騒動を受けて現時点では大きな注目は集まっていないが、今後は暗号資産の規制動向についても注目が集まりそうだ。
※チャートはDOT/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA
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