1月13日のポルカドットの動向、連日上げ幅を広げる展開

暗号資産市場全体の時価総額は9,070億ドル（Coin Market Cap）と前日からさらに増加しており、ピークからは程遠いが暗号資産市場にも資金が流入しつつある。ただ、前日と同様にビットコインのハッシュレート（採掘速度）は直近のピーク付近で推移、取引所の出来高も大きく回復しているわけではない（Blockchain.com）。米CPIの結果を受けてリスク資産に資金が流入しており、ビットコインも買い優勢の展開が続いて246万円まで上昇した。

1月13日13時時点のポルカドット（DOT）の価格は670円水準（Zaif）で推移している。本日は、始値660円台でスタート、その後は買いが広がり高674円まで値を伸ばした。インフレ鈍化に伴うリスク資産への資金流入の期待などでアルトコインも上昇する展開となっている。Zaifに上場して以降、12月31日まで右肩下がりに値を下げていたポルカドットは、新年度相場入りしてから上向きに転換。12月31日につけた安値562円から本日まで上げ幅を広げている。テクニカル面では、55日移動平均線を突破しており、25日線も上向きに転換している。目先は700円台に回復するかに注目が集まりそうで、50日移動平均線を9日線が下から上に抜けてゴールデンクロスを形成するかも注目しておきたい。

※チャートはXYM/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA

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