2月2日14時時点のイーサリアムの動向、「Shanghai」アップデートまであと一か月

2023.02.02

2月2日14時時点のイーサリアム(ETH)の価格は214,000円水準(Zaif)で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆914億ドル(Coin Market Cap)と前日からやや増加。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は最高値付近で推移しており、マイナーの収益も右肩上がりに回復している。一方、主要取引所の出来高はあまり回復していない(Blockchain.com)。本日のビットコインは買い一巡後に上値の重い展開となっている。テクニカル面では、RSI(相対力指数)は74でいまだに加熱感が残る水準。昨年9月・11月の高値である320万円付近手前で押し返されており、明確に上抜けることができていない。

本日のイーサリアム(ETH)は、始値20.5万円台でスタート、その後はビットコインと同様に買いが広がり高値21.6万円まで上げ幅を広げたものの上値の重い展開が続いている。イーサリアムは、3月に大型アップグレード「Shanghai」を控えている。「Shanghai」では、イーサリアムのステーキングコントラクトにロックアップされている1,590万ETHとステーキング報酬が出金可能になる予定だ。売り圧力につながることを懸念する声もある一方で、新たなステーキング参加者も呼び込めるのではないかと予測する意見も存在している。暗号資産市場全体の動きにも左右されそうではあるが、イーサリアムのアップデートには注目し続ける必要がありそうだ。

※チャートはETH/JPYの日足、25日MA、100日MA、200日MA

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