2月3日時点のモナコインの動向、横ばい推移続く

2023.02.03

2月3日14時時点のモナコイン(MONA)の価格は56.8円水準(Zaif)で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆770億ドル(Coin Market Cap)と前日とほぼ変わらず。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)はピークからやや上げ幅を縮小したものの依然として高水準で推移している。一方、主要取引所の出来高は引き続き回復していない(Blockchain.com)。本日のビットコインは303万円台(Zaif)で推移。高値310万円まで上げ幅を広げたものの、買い一巡後は上値の重い展開が続いている。

本日のモナコイン(MONA)は、始値56.9円台でスタート。高値57.0円から安値56.7円と小幅な値動きにとどまっている。前日には年初来高値となる58.8円をつけたが、利食い売りが優勢となり上げ幅を大きく縮小した。1月中旬以降は暗号資産全体で上値の重い展開が続いており、モナコインも横ばい推移が継続。本日の米雇用統計の結果発表を受けた後の株式市場・暗号資産市場全体の動きに左右されよう。

モナコインは、数少ないPoW銘柄の一つである。日本の掲示板「2ちゃんねる」で有名なアスキーアート「モナー」をモチーフにして2013年12月に誕生した国産暗号資産(仮想通貨)。最近では、トークン発行プラットフォームであるMonapartyを用いたNFTやFTの発行、購入手段としての利用が増えてきている。モナコインの3度目の半減期は2023年に予定されている。

※チャートはMONA/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA

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