2月6日のポルカドット動向、買い一巡後は上値の重い展開
2023.02.06
2月6日14時時点のポルカドット(DOT)の価格は880円水準(Zaif)で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は1兆637億ドル(Coin Market Cap)と前週末とほぼ変わらず。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)はピークから上げ幅を縮小している。主要取引所の出来高は前週から横ばい推移が継続している(Blockchain.com)。本日のビットコインは売り一巡後はもみ合い展開が続いている。8日未明から米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がワシントンD.C.経済クラブでインタビューに応じる予定で、FRB高官らの発言に注目が集まっているようだ。
本日のポルカドット(DOT)は、始値871円台でスタート。その後はやや買いが広がり高値894円台まで上げ幅を広げた。ただ、上値では売りも広がり、ローソク足は上下に髭を伴う陽線を形成した。テクニカル面では、9日移動平均線に沿って上昇トレンド継続していることが窺える。暗号資産市場全体の動きに注意が必要で、個別の材料を待つ展開となっている。
ポルカドットは、Web3財団というスイスの財団が開発した。Web3財団の創設者の中には、イーサリアムの共同創設者ギャビン・ウッド氏も含まれており、その点からもポルカドットは多くの期待と注目を集めている。ポルカドットでは様々なブロックチェーン同士をつなぎ、相互運用できる分散型のWeb世界の実現を目指している。
※チャートはDOT/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA
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