2月15日のフィスココインの動向、FSCCレンディングの経過を開示

2023.02.15

暗号資産市場全体の時価総額は1兆268億ドル(Coin Market Cap)と前日からやや増加している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は上昇に転じて最高値付近まで近づく一方、主要取引所の出来高は引き続き下落傾向にある(Blockchain.com)。本日のビットコインは294万円台(Zaif)で推移。値幅は小さくこう着感の強い推移が続いており、いまだに方向感は出ていない。暗号資産はCPI発表前にネガティブな材料が相次ぎアルトコイン中心に軟調に推移していたことで、米1月CPI発表後は一定の安堵感をもたらした。ただ、今後の米CPIの上振れや米長期金利の上昇が警戒される中、投資家心理は大きく改善してはいないようだ。

2023年に入って右肩上がりで上昇してきたビットコインやほかのアルトコインと比較して、フィスココインは右肩下がりの展開が続いていた。ただ、2月10日の安値194円を底値に反転ムードが漂っている。本日は212円台でスタートした後、買い優勢の展開が続いて高値220円台まで値を伸ばした。

FSCC の利用範囲の拡大とDApps及びDeFiの概念を活用した新規ビジネスの創造を目指しているFDAP(株式会社 FISCO Decentralized Application Platform)は本日15日、FSCC レンディングの経過を開示した。2月8日時点で、338,909FSCC(浮動枚数に占める割合4.3%)がレンディングされている。FSCCにおいて、自己保有分は未流通であり、戦略投資家保有分は 3 年間のロックアップ対象となるため、レンディングは一般投資家保有分がほとんどを占めると想定されている。また、フィスコは、フィスコwebにおいて2023年3月よりLearn to Earn機能を実装する予定である。

※チャートはFSCC/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA

======

※当サイトにおいてお客様に提供されるニュース、データ及びその他の情報(以下、当情報)は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の推奨やアドバイス、勧誘を目的としたものではありません。暗号資産取引に関する意思決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。

※当情報を掲載しているページから、当情報を作成している法人(以下、当情報作成者)が運営するサイトに遷移します。

※当情報は、暗号資産に関する専門知識を有する当情報作成者が収集・作成していますが、その正確性や完全性について、当情報作成者及び当社が保証するものではありません。当情報の利用によって生じうるいかなる損害について、本情報作成者及び当社は一切の責任を負いません。

※当情報は、予告なしに内容が変更または廃止されることがあり、また当情報作成者及び当社は更新する義務を負いません。

※当情報は、お客様の利便性を目的として当情報作成者のサイト以外の外部サイトへのリンク(参照先URL等を含み、以下「外部サイト」)を表示する場合があります。お客様が当情報に基づいた行動について、当情報作成者及び当社は一切の責任を負いません。お客様が外部サイトの利用を行う際は、当該外部サイトが定める各規約に従ってください。

※当情報作成者によって提供されたいかなる見解または意見は、当情報作成者自身のその時点における見解や分析であって、当社の見解・分析ではありません。

※当情報の著作権は当情報作成者その他の権利者に帰属しますので、無断での当情報の転載・複製を固く禁じます。

【株式会社フィスコの概要】

会社名:株式会社フィスコ http://www.fisco.co.jp/

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2482 号

加入協会: 一般社団法人 日本投資顧問業協会

所在地:東京都港区南青山五丁目 13 番 3 号

設立日:1995 年 5 月 15 日

代表者:代表取締役社長 狩野 仁志

事業内容:金融機関、投資家、上場企業を支援する各種情報サービスの提供

======

筆者一覧

 
人気の記事

最近の記事

SNSでシェアする

タグ一覧

ピックアップ