2月16日時点のモナコインの動向、80円台で推移

2023.02.16

2月16日14時時点のモナコイン(MONA)の価格は80.1円水準(Zaif)で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆1115億ドル(Coin Market Cap)と前日から大幅に増加している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は最高値を更新しているが、主要取引所の出来高は15日時点では下落を継続している(Blockchain.com)。本日のビットコインは買いが集まり高値330万円まで急騰した。年初来高値を更新しており、昨年6月以降に形成されているレンジの上限にも迫っている。BTCの市場占有率(ドミナンス)は44%とやや回復しつつある。

本日のモナコイン(MONA)は、始値76.4円台でスタート。暗号資産市場全体で買い優勢の展開となるなか高値81.7円まで値を伸ばした。2023年に入ってじりじりと上げ幅を広げていたモナコインは、2月6日から2月8日にかけて、全体に出遅れる形で急騰、一時100円をつけた。その後一旦70円台まで調整していたが、今週から上昇を再開した。モナコインの3度目の半減期は2023年10月頃となっており、引き続き暗号資産市場全体の動きに注視しながら見守っていきたい。

モナコインは、数少ないPoW銘柄の一つである。日本の掲示板「2ちゃんねる」で有名なアスキーアート「モナー」をモチーフにして2013年12月に誕生した国産暗号資産(仮想通貨)。最近では、トークン発行プラットフォームであるMonapartyを用いたNFTやFTの発行、購入手段としての利用が増えてきている。

※チャートはMONA/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA

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