2月27日のイーサリアムの動向、22万円台で推移

2023.02.27

2月27日16時時点のイーサリアム(ETH)の価格は223,000円水準(Zaif)で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆743億ドル(Coin Market Cap)と前週末からほぼ横ばい推移。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は最高値を更新して以降して以降低下傾向に、主要取引所の出来高も上昇一服感が台頭している(Blockchain.com)。本日のビットコインは始値317万円台でスタート、高値322万円まで上げ幅を広げたものの上値は重く小幅なレンジでの推移が続いている。

本日のイーサリアム(ETH)は、始値21.9万円台でスタート、その後は買い優勢の展開が続いて高値22.5万円まで値を伸ばした。ビットコイン同様に小幅な値動きで推移している。

イーサリアムは、3月に大型アップグレード「Shanghai」を控えている。イーサリアム財団はテストスケジュールを更新しており、テストネット「Sepolia」でのアップグレードは、3月1日に予想される「エポック 56832」で起動する予定としている。Goerliとイーサリアムメインネットでのアップグレードの実装時期については、今後アナウンスされる計画。Ethereum Newsによると、本番環境での上海実装は3月末~4月頃の可能性があるようだ。

「Shanghai」では、イーサリアムのステーキングコントラクトにロックアップされているETHとステーキング報酬が出金可能になる予定だ。売り圧力につながることを懸念する声もある一方で、新たなステーキング参加者も呼び込めるのではないかと予測する意見も存在している。暗号資産市場全体の動きを横目に、引き続きイーサリアムのアップデートには注目し続ける必要がありそうだ。

※チャートはETH/JPYの日足、25日MA、100日MA、200日MA

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