3月1日のモナコインの動向、69円台で小動き

2023.03.01

3月1日14時時点のモナコイン(MONA)の価格は69円水準(Zaif)で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆732億ドル(Coin Market Cap)と前日からほぼ変わらず。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は再度上昇に転じた一方、主要取引所の出来高はやや右肩下がりに推移している(Blockchain.com)。本日のビットコインは押し目買い需要が旺盛で売り一巡後は上昇に転じている。

本日のモナコイン(MONA)は、始値69.1円台でスタート。その後は、高値69.4円、安値69.0円と小幅なレンジでのこう着感の強い展開が続いている。2023年に入ってじりじりと上げ幅を広げていたモナコインは、2月6日から2月8日にかけて急騰、一時100円をつけた。ただ、買いは続かず売り優勢の展開となり、直近3日間は動意の乏しい展開が続いている。モナコインの3度目の半減期は2023年10月頃となっており、引き続き暗号資産市場全体の動きに注視しながら見守っていきたい。

モナコインは、数少ないPoW銘柄の一つである。日本の掲示板「2ちゃんねる」で有名なアスキーアート「モナー」をモチーフにして2013年12月に誕生した国産暗号資産(仮想通貨)。最近では、トークン発行プラットフォームであるMonapartyを用いたNFTやFTの発行、購入手段としての利用が増えてきている。

※チャートはMONA/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA

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