4月23日のスケブコインの動向、Zaifで5月22日から取り扱い開始

2024.04.23

4月23日9時時点のスケブコイン(SKEB)の価格は0.22円台で推移している。

週明け22日の米国市場のダウ平均は211.02ドル高(+0.56%)と続伸。中東情勢の悪化への警戒感が後退した。また、半導体のエヌビディアの反発がけん引したほか、ハイテクで売られ過ぎ感から買戻しが優勢となり、終日堅調に推移した。ナスダック総合指数は大幅反発、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、日経平均株価は続伸してスタートした。

暗号資産市場全体の時価総額は2兆4600億ドル(Coin Market Cap)と前日から増加している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は右肩上がりでの推移が続く中、主要取引所の出来高は反発して上昇傾向にある(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると55.3%で推移している。

2024年1月1日に0.23円でスタートした後、同水準でのもみ合い展開が続いていた。その後はビットコインや主要アルトコインが大きく上昇したものの、スケブコインは連れ高とならず0.19円付近で小動きが続いた。ただ、3月4日に暗号資産取引所Zaifでの取り扱い開始が発表され、0.23円台まで回復。その後、0.26円台まで上げ幅を広げたが、直近は利食い売りが広がり本日は0.22円台で推移している。

Zaifでのサービス提供開始は2024年5月22日を予定している。「Orderbook trading」
「かんたん売買」で取引ができ、取引暗号資産ペアはSKEB/JPY、SKEB/BTCの2種類となる。

海外プラットフォーマーによる表現の規制が問題となっている昨今、2021年2月には、大手クレジット会社から複数の出版社に対して、特定の表現がある場合クレジット決済が取り扱えなくなる旨の通知があった事実が発覚した。こうした中、新たな決済手段としてブロックチェーンに注目したのがSkeb Coinである。既存のSNS上でクリエイターへ投げ銭が可能となる新サービスでの利用、Skebをはじめとした国内のECサイトでの決済に利用できるユーティリティトークンとして活用される予定。2022年8月、Skeb CoinはIDOプラットフォーム「DAO Maker」でIDOを実施し、約4,100万円を調達するとともにSkeb Coinをローンチした。

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