5月15日のサンドボックスの動向、63円台で推移

2024.05.15

5月15日9時時点のサンドボックス(SAND)の価格は63円台で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は2兆2500億ドル(Coin Market Cap)と前日から減少している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は上昇一服感が台頭しているなか、主要取引所の出来高は減少している(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると55.4%で推移している。

SANDは1月1日に84円を付けて以降、売り優勢の展開が続き70円を割り一時63円まで下落した。2月中旬以降はビットコインや主要アルトコインは大きく上昇するなかじりじりと上げ幅を広げ80円台に復帰、3月10日にはビットコインの史上最高値更新を受けて121円まで上昇した。ただ、買いは続かず利食い売りが広がると、4月中旬には大幅安となり60円まで値を下げ、直近も軟調な展開となっている。

The Sandboxは、クリエイターがEthereumブロックチェーン上でボクセルアセットやゲーム体験を共有してマネタイズすることができる。また、プレイヤーはNFT(非代替性トークン)とプラットフォームのユーティリティ・トークンであるSANDを使って、ゲーム体験を構築、所有、収益化することができる分散型のコミュニティ主導型ゲームエコシステムである。The Sandboxブロックチェーンゲームプラットフォームは、VoxEditor、Game Maker、Marketplaceの3つの統合製品で構成されており、これらを組み合わせることでプレイヤーなどはユーザー生成コンテンツ(UGC)を制作することができる。

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