5月23日のアスターの動向、7円台で推移

2023.05.23

5月23日14時時点のアスター(ASTAR)の価格は7.2円水準(Zaif)で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆1434億ドル(Coin Market Cap)と前日からやや増加している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は上昇一服感が台頭して値を下げており、主要取引所の出来高は右肩下がりに推移している(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると48%で推移している。

アスター(ASTAR)は2023年に入って暗号資産相場の盛り上がりとともに、1月1日の始値5円台から2月17日高値15円まで急騰した。ただ、利食い売りも優勢となり3月中旬にかけて右肩下がりに推移して3月11日に7円台で下げ渋った。その後は4月半ばまで7円から9円のレンジ内でもみ合っていたが、5月から再度軟調に推移して一時6.6円まで下落。7円付近でこう着感の強い展開が続いているなか、本日は7.2円スタートで買いが集まり高値7.4円まで値を伸ばした。

国内では、これまでビットバンクに上場していたが、3月22日よりGMOコインに上場した。GMOコインでは国内初となる、AstarとAstar EVM2つのアドレス形式に対応している。Astar Networkは、マルチチェーン時代のスマートコントラクトハブとなるdAppsのプラットフォームであり日本発のパブリックブロックチェーンである。Polychainのほか、Crypto.com Capital、Alameda Research、などの大手暗号資産ファンド、Ethereum及びPolkadotを創業したGavin Wood氏、プロサッカー選手の本田圭佑氏、などから資金を調達している。ガバナンストークンである「ASTR」は、大手仮想通貨取引所のBinance、Huobi GlobalやGate.io、OKEx、バイナンスUS、などに上場している。

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