5月25日のフィスココインの動向、138円で推移、5月29日にはフィスコ相場徹底討論セミナー開催

2023.05.25

5月25日14時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は138円水準(Zaif)で推移している。

24日の米株式市場でダウ平均は255.59ドル安(-0.77%)と4日続落。債務上限交渉が行き詰まり、債務不履行を警戒した売りが先行。マッカーシー下院議長が様々な点で依然隔たりがあると悲観的な見解を示すと売りに拍車がかかった。連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを見込んだ金利上昇も重しとなった。ナスダック総合指数は-0.60%と続落。米国株安を受けて日経平均は下落スタート。ただ、エヌビディアが時間外取引で急伸したことで、東京市場でも半導体を中心とした関連株に買いが入ったほか、為替の円安進展が支援材料となりプラスに転じた。その後は一進一退が続いている。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆1009億ドル(Coin Market Cap)と前日からやや減少している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は再度上昇の兆しを見せている一方で、主要取引所の出来高は引き続き右肩下がりに推移している(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると47.7%で推移している。

2023年に入って右肩上がりで上昇してきたビットコインやほかのアルトコインとは対照的に、フィスココインは右肩下がりの展開が続いていた。1月1日の始値275円を付け、3月中旬に160円付近で下げ渋ると、反転して4月初旬にかけてはやや堅調に推移した。ただ、その後は再度売り優勢の展開となりじりじりと下げ幅を広げ、直近は138円台で横ばい推移を継続している。

FSCC の利用範囲の拡大とDApps及びDeFiの概念を活用した新規ビジネスの創造を目指しているFDAP(株式会社 FISCO Decentralized Application Platform)は25日、FSCC 購入枚数の経過を開示した。4月21日から5月20日で差し引き9470FSCCとなった。また、FSCCレンディングの枚数は5月10日時点で総合計390,942 FSCCとなっており、一般投資家保有分に占めるレンディングの割合は 4.8%である。

そのほか、フィスコは、3月に投資情報サイト「フィスコ web」に Learn to Earn 機能を実装し、5月には獲得したポイントと FSCC を交換できる機能を実装した。5月29日にはフィスコ相場徹底討論セミナーが開催され、セミナー視聴とフィスコweb会員登録で抽選300名に500円分相当のFSCCが贈呈される。

セミナーの詳細はこちらから閲覧できる。

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