5月7日のポリゴンの動向、110円台で推移

2024.05.07

5月7日10時時点のポリゴン(MATIC)の価格は110円台で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は2兆3500億ドル(Coin Market Cap)と前週末から増加している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は右肩上がりでの推移が続く中、主要取引所の出来高は増加に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると54.9%で推移している。

MATICは1月1日に140円をつけてスタート。10日に米国でビットコイン現物ETFが承認されてビットコインや主要アルトコインが連れ高となるなか、MATICは軟調推移が続いて年初来安値103円まで値を下げた。ただ、2月に入ると状況は好転して買い戻しが広がり、3月には190円台に到達した。その後は利食い売りが広がっており、急速に上げ幅を縮小して直近は100円を割って一時94円まで値を下げた。直近は110円付近で横ばい推移となっている。

MATICは2023年3月15日に暗号資産交換所Zaifに上場した。同取引所で取り扱うMATICは、ポリゴン(Polygon)ネットワーク上で発行されたネイティブトークンで、Polygon(MATIC)とは、イーサリアムのセカンドレイヤーとして機能することを目指すブロックチェーンネットワークプロジェクトである。イーサリアムが単一のソリューションから単独でスケールしない可能性があることを踏まえ、多くのアプリケーションをホストしている。

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