6月8日のフィスココインの動向、暗号資産市場の下落受けて127円台で推移

2023.06.08

6月8日13時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は127円水準(Zaif)で推移している。

前日7日の米国株式市場のダウ平均は91.74ドル高(+0.27%)と続伸。目新しい材料がないなか買いが優勢。ディフェンシブ銘柄が売られた一方、出遅れ感のあった景気敏感株の買いが目立った。一方、ナスダック指数はマイクロソフトやアップルなど大型ハイテク株の下落が重しとなり、終日軟調に推移。米ハイテク株安を受けて日経平均は35.95円安からスタート。一方、これまでの上昇ペースが速かっただけに押し目買い意欲が強いためか、その後は下げ渋って一進一退、一時は32000円を回復する場面もあった。ただ、前引けにかけては再び失速しマイナス圏に転落、後場からは下げ幅を広げる展開となっている。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆1014億ドル(Coin Market Cap)と前日から横ばいで推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は上昇一服感が台頭して右肩下がりに推移、主要取引所の出来高は増加に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると48 %まで増加している。

2023年に入って右肩上がりで上昇してきたビットコインやほかのアルトコインとは対照的に、フィスココインは右肩下がりの展開が続いていた。1月1日の始値275円を付け、3月中旬に160円付近で下げ渋ると、反転して4月初旬にかけてはやや堅調に推移した。ただ、その後は再度売り優勢の展開となりじりじりと下げ幅を広げ、5月は138円台で横ばい推移を継続していた。直近では、米証券取引委員会(SEC)がバイナンスとCEOのCZを提訴したことを受けて暗号資産市場全体が軟調に推移するとFSCCも連れ安となっている。

FSCC の利用範囲の拡大とDApps及びDeFiの概念を活用した新規ビジネスの創造を目指しているFDAP(株式会社 FISCO Decentralized Application Platform)は5月30日、FSCC レンディングの第28回募集をスタートした。第 28 回貸出は、6月27日まで申込を受け付けており、今回の貸借料の総額(以下「貸借料総額」)は 45 万円を予定。現在の貸借料率は 32.79%となっている。そのほか、フィスコは、3月に投資情報サイト「フィスコ web」に Learn to Earn 機能を実装し、5月には獲得したポイントと FSCC を交換できる機能を実装した。

筆者一覧

 
人気の記事

最近の記事

SNSでシェアする

タグ一覧

ピックアップ