7月18日のパレットトークンの動向、7.5円台まで回復

2023.07.18

7月18日10時時点のパレットトークン(PLT)の価格は7.5円台(Zaif)で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆2089億ドル(Coin Market Cap)と前週末から減少している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は上昇一服感が台頭しており、主要取引所の出来高はさえない(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると50.1%と横ばいで推移している。

2023年1月1日に6.4円を付けたPLTは、1月末には一時20円台まで上昇した。ただ、暗号資産市場全体と同様に3月初めにかけて軟調に推移して8円台まで下落。その後はやや持ち直したが上昇を維持できず、4月以降は横ばい推移が続いた。しかし、5月からは再度じりじりと下げ幅を広げる展開。6月に入ってSECの規制動向を受けて多くの暗号資産が下落すると8円を割り、売りは止まらず7円台前半まで軟調に推移した。直近では7円を割って6円台後半まで値を下げていたが、買い戻しが優勢となり7.5円台まで回復。本日は始値7.6円でスタート、売り手優位の状況が続いている。

Palete Token(PLT)は、デジタルアイテムを発⾏・管理・流通するためのブロックチェーンネットワーク、Palete Chainおよびそのネットワーク上に構築されたアプリケーション上で利用されるユーティリティトークンである。独⾃ブロックチェーンであるPalette Chain上ではデジタルアイテムをNFTとして取り扱うことができ、エンターテイメント領域におけるデジタルアイテムの発⾏・管理・流通に特化している。PLTのIEOは、日本初のIEO事例として、Coincheck IEOにて2021年7月1日から7月15日まで実施された。63,853口座から、調達目標金額9億3,150万円に対し、24.11倍となる約224億円の申込額を記録した。

※画像はコインチェックのPLTチャートから引用

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