8月21日のパレットトークンの動向、7.6円台で推移

2023.08.21

8月21日14時時点のパレットトークン(PLT)の価格は7.6円台で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆560億ドル(Coin Market Cap)と前週末から減少している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は再度最高値を更新する一方で、主要取引所の出来高は増加している(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると49.0%で推移している。

2023年1月1日に6.4円を付けたPLTは、1月末には一時20円台まで上昇した。ただ、暗号資産市場全体と同様に3月初めにかけて軟調に推移して8円台まで下落。4月以降はじりじりと下げ幅を広げる展開となった。6月に入ってSECの規制動向を受けて多くの暗号資産が下落すると連れ安に、軟調推移が続いて月末には6.5円台まで値を下げた。7月後半からは買い戻しが優勢となり11円台まで回復したが、8月以降は利食い売りが広がり8円台まで下落。直近はさらに売り優勢の展開となり一時7.1円まで値を下げた。本日は7.6円台で推移している。

パレットトークンは、デジタルアイテムを発⾏・管理・流通するためのブロックチェーンネットワーク、Palete Chainおよびそのネットワーク上に構築されたアプリケーション上で利用されるユーティリティトークンである。独⾃ブロックチェーンであるPalette Chain上ではデジタルアイテムをNFTとして取り扱うことができ、エンターテイメント領域におけるデジタルアイテムの発⾏・管理・流通に特化している。PLTのIEOは、日本初のIEO事例として、Coincheck IEOにて2021年7月1日から7月15日まで実施された。63,853口座から調達目標金額9.3億円に対し、24.11倍となる約224億円の申込額を記録した。

※画像はコインチェックのPLTチャートから引用

筆者一覧

 
人気の記事

最近の記事

SNSでシェアする

タグ一覧

ピックアップ