9月8日のサンボボックスの動向、45円台で推移
2023.09.08
9月8日12時時点のサンドボックス(SAND)の価格は45円台で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は1兆548億ドル(Coin Market Cap)と前日から横ばいで推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は上昇一服感が台頭しており、主要取引所の出来高も減少に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると49.5%に上昇している。
SANDは、暗号資産市場の盛り上がりに連れて2月8日に123円まで上昇した。ただ、2月中旬以降は売り優勢の展開となり右肩下がりに推移。6月に米証券取引委員会(SEC)の規制発言を受けて暗号資産市場全体が軟調に推移すると、SANDも一時48円まで急落した。その後は買い戻しが広がり65円台まで回復したが、8月に入って再度売り優勢の展開となりじりじりと下げ幅を広げた。直近では48円を割って年初来安値44円をつけており、本日は45円付近で小動きとなっている。
The Sandboxは、クリエイターがEthereumブロックチェーン上でボクセルアセットやゲーム体験を共有してマネタイズすることができ、プレイヤーはNFT(非代替性トークン)とプラットフォームのユーティリティ・トークンであるSANDを使って、ゲーム体験を構築、所有、収益化することができる分散型のコミュニティ主導型ゲームエコシステムである。The Sandboxブロックチェーンゲームプラットフォームは、VoxEditor、Game Maker、Marketplaceの3つの統合製品で構成されており、これらを組み合わせることで、プレイヤーなどはユーザー生成コンテンツ(UGC)を制作することができる。