フィスコ、NFT マーケットプレイスのローンチを発表

2022.02.27

2022年2月22日 12:30 JST 時点

フィスコは、NFTマーケットプレイスについて、株式会社 FISCO Decentralized Application Platform(FDAP)よりローンチした旨のプレスリリースが出されたと発表した。

NFT(非代替性トークン)マーケットプレイスは、2020年12月から2021年5月にかけてフィスコが実施したフィスココイン(FSCC)スタートアップコンテストにて、開発が決定した。現状、FDAPがシステムを保有し、運営を実施することになる。

同マーケットプレイスは、暗号資産交換所「Zaif」を運営する株式会社カイカエクスチェンジとの間でZaif ネーミングライツ(命名権)契約を締結し、「Zaif NFT Marketplace」というサービス名称でスタートすることになった。アート・サブカルチャーなどを含む日本の文化をNFT化し、ユーザー間で売買できる。また、国内ではNFTアプリケーションにてNFTを発行し、オークション機能にて取引が可能となる。

第1弾では、美術品オークションを企画・運営等を手掛けるShinwa Wise Holdingsと協業して、アーティストとしてタイ、台湾、パリ等、国内外で個展を開催している古賀学氏の「continuous loop」、シンガポールのクリエイティブディレクターであるWarren Wee氏の「Moonlies 1」など、4つの作品の出品が予定されている。

同マーケットプレイスでは、日本円による決済を予定しているが、イーサリアムやFSCCによる決済、クレジットカード決済等についても検討されている。特徴としては、FSCCレンディング者への無料ガチャやFSCCレンディング者に対するオークション手数料優遇、などが挙げられた。

ローンチ後の同マーケットプレイスを確認してみると、既に作品が出品されている。デジタルアート、イラスト、漫画、音楽、デジタルファッション、トレーディングカードなどカテゴリーを選択でき、カテゴリーに合わせた作品を出品できる。ガチャ機能は、今後搭載されるようだ。

======

※当サイトにおいてお客様に提供されるニュース、データ及びその他の情報は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の推奨やアドバイス、勧誘を目的としたものではありません。暗号資産取引に関する意思決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。

※当サイトは当社が信頼できると判断した情報を元に提供・作成しておりますが、その正確性や完全性について、当社又は本情報提供者が保証するものではありません。当サイトの情報の利用によって生じうるいかなる損害について、当社及び本情報提供者は一切の責任を負いません。

※当サイトに掲載された情報は、予告なしに内容が変更または廃止されることがあり、また当社は更新する義務を負いません。

※当サイトではお客様の利便性を目的として他の外部サイトへのリンク(参照先URL等を含み、以下「外部サイト」)を表示する場合があります。お客様が当サイトまたは当サイトからリンクされた外部サイトで行った行動について、当社は一切の責任を負いません。お客様が外部サイトの利用を行う際は、当該外部サイトが定める各規約に従ってください。

※当社は当コンテンツの信頼性を確保するよう合理的な努力をしていますが、執筆者によって提供されたいかなる見解または意見は、当該執筆者自身のその時点における見解や分析であって、当社の見解・分析ではありません。

※無断での情報の転載・複製を固く禁じます。

商号        :株式会社カイカエクスチェンジ

暗号資産交換業   :近畿財務局長第00001号

加入協会      :一般社団法人日本暗号資産取引業協会(認定資金決済事業者協会)

======

筆者一覧

 
人気の記事

最近の記事

SNSでシェアする

タグ一覧

ピックアップ