bitFlyer、HashPaletteとIEO第2弾実施に向けた契約を締結

2022.09.02

国内暗号資産交換所bitFlyerを運営する株式会社 bitFlyerは1日、株式会社HashPaletteとIEO第2弾実施に向けた契約を締結したと発表した。

今回、日本初のPlay to Earn型ブロックチェーンゲーム「ELF Masters」を運営するHashPaletteは「ELF Masters」内のトークン「ELF」の発行、bitFlyer は「ELF」の受託販売を目指して取り組んでいく。bitFlyerはELFの受託販売を行うにあたって、bitFlyer自身による販売の可否の審査を経て、日本暗号資産取引業協会から販売について承認を得る必要があるため、現時点で販売の可否及び取引開始時期について確約されたものはない。

ELF Masters は、NFT 流通に特化したパレットチェーンを基盤とするブロックチェーンゲーム。美少女マスターとエルフの組み合わせでダンジョンを攻略すると、報酬としてパレットトークン(PLT)を獲得できる。HashPalette 独自の NFT マーケットプレイス「PLT Place」で行われたゲームNFT の第1回セールは、マスターレアパックが開始54秒で即完売、第2 回セールでは抽選申込金額の応募総額が27億円超という結果になったという。

初期のゲームリリースは2022年9月16日を予定しており、ゲームエコシステムにおける独自のガバナンストークン「ELF」の流通を目的としている。ゲームリリースの初期段階では、PLT がゲームの中で獲得できる報酬として使⽤されるが、段階的にELFトークンに代替されていく予定としている。

bitFlyerは8月23日に、web3 時代のバーチャルワールド「Yay!」を運営する株式会社ナナメウエとIEO実施に向けた契約を締結している。ナナメウエは「Yay!」内で利用可能なトークン「YAY」の発行を行い、bitFlyer は「YAY」の受託販売を目指していくようで、bitFlyerとして第一弾のIEOサービスの実施となる。

国内では、ブロックチェーンを活用した新世代のクラウドファンディング事業を営む「FiNANCiE」がコインチェックを通じてIEOを計画。そのほか、株式会社オーバースがや「ルーラコイン」を展開するルーラが暗号資産交換所とIEO実現に向けたプロジェクトを開始している。暗号資産市場は、価格が大きく下落した後市場参加者が減少しているとの声が散見されている。ただ、イーサリアムでは大型アップデート「The Marge」が控えており、国内でもIEOなどのイベントが盛り上がりをみせると、再び暗号資産市場に注目が集まる可能性がありそうだ。

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