米ロビンフッド決算好調、暗号資産取引がけん引役に

2021.08.20

2021年8月19日 17:00 JST 時点

投資アプリを手掛ける米ロビンフッドが、4₋6月期(2Q)決算を発表した。2Qの総収益は5億6500万ドル(約620億円)と前年同期の2億4400万ドル(約269億円)から131%増加した。業績のけん引役は暗号資産取引の増加である。

2Q暗号資産取引による収益は2億3300万ドル(約256億円)で、前年同期の500万ドル(約5億円)から大幅に増加しており、2Q総収益に占める暗号資産取引の割合は40%台に達している。

2Q決算のトピックとして、「新規ユーザーのうち、株式ではなく暗号資産を最初の取引に選んだ利用者の方が多かった」と記載しているほか、投資資金を入金した60%以上が、2Qの期間に暗号資産取引を行ったとのことだ。

一方、同社は、「全般的な市場の状況や個人投資家の動向、予測不能なイベント」など多くの要素に業績が影響されたが、2Qはそうした要因がプラスに働いた」と説明しており、7₋9月期(3Q)決算に対しては、「市場で売買活動が体かし、収益や新規利用者が減少すること」を予測するなど今後の業績に関しては保守的な見方をしているもよう。

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