スクエニ、デジタルとリアルが融合した次世代ホビー商品の発売を発表
2022.07.22
大手ゲームメーカーのスクウェア・エニックスは21日、デジタルとリアルが融合した次世代ホビー商品の発売予定を発表した。
トレーディングカードシリーズ「ART MUSEUM」およびキャラクターフィギュアシリーズ「BRING ARTS」の最新作として、デジタル鑑賞やブロックチェーン上の保有証明などを盛り込んだ新機軸のホビー商品を発売するようだ。同2商品は、人気タイトル「ファイナルファンタジーVII」の25周年を記念したコレクターグッズ群となっている。
「ART MUSEUM」新作では、物理トレーディングカードに専用コードを同梱、コードはウェブサイト上で好きなデジタルカード一枚と交換できるという。「BRING ARTS」新作では、物理キャラクターフィギュアの単体エディションに加えて、スマートフォン・PCから360度楽しめるデジタル版フィギュアが付属するエディションも販売する。両方のエディションにはブロックチェーン上の保有証明が付属する。つまり、ブロックチェーン上で管理されているNFT商品となる。
「ART MUSEUM」は2023年の春に、「BRING ARTS」は2023年11月25日に発売するようだ。ブロックチェーンはEnjinのEfinityが利用されるようで、デジタルカードやデジタル版フィギュアの交換にはEnjinウォレットアプリが必要になる。
同社グループの二次的著作物を取り扱うライツ・プロパティ等事業は3年連続で増収増益を維持し、2021年度の営業利益は前年比77%増の39億円、売上高は前年比49%増の140億円を達成している。現在はフィギュアや雑貨など物理商材が中心だが、今回の2商品を通して次世代技術の活用を本格推進していくようだ。また、長年の課題となっていた「模倣品・海賊版被害」についても、今回の新商品に付属するデジタル正規品証明書によって一定の抑止効果をもたらすものと期待しているという。
今回発売予定のNFT商品は、現状NFTマーケットプレイスに対応していないため、第三者に譲渡、転売することはできないようだ。同社は、将来的にマーケットプレイスに対応することになれば、ホームページ等で明らかにしていくとした。
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