NFT共同所有プラットフォームFractional、リブランドして2,000万ドルを調達

2022.08.18

NFT(非代替性トークン)の共同所有プラットフォーム「Fractional」は17日、「Tessera」にリブランドしてシリーズAラウンドで2,000万ドルを調達したと発表した。

同ラウンドは、Paradigmが主導し、Uniswap Labs、E Girl Capital、Focus Labsのほか、DC InvestorやKeyboard Monkeyなど50以上のエンジェル投資家が含まれている。TesseraのシリーズAは、Paradigmが主導して総額790万ドルのシード資金を調達してからほぼ1年後に行われたようだ。

Tessera にリブランドする「Fractional」は、2021年にAndy Chorlianが共同設立し、世界中の個人が集まって、最も人気のあるNFT(非代替性トークン)やプロジェクトをまとめて所有できるプラットフォームである。高額な1つのNFTを分割して共同保有にすることで、NFTへの参入コストを削減し、様々な人のアクセスを向上させた。また、分割されたトークンはDeFi(分散型金融)での取引などで利用できる。

Fractional上のNFTコレクションには、CryptoPunksやBored Ape Yacht Club(BAYC)、Pudgy Penguins、Cool Catsなどがある。Doge NFTやFree Ross DAOなどの分散型自律組織(DAO)もこのプラットフォーム上に出現していることも明らかにしている。

Tesseraはプレスリリースで「今後も、世界中の全ての人が自分の価値あるものを集団で所有し管理する機会を持てるような世界を構築する手助けをしたい」と述べている。

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