グリー、子会社を通じてWeb3事業に参入
2022.09.28
グリーが27日、子会社のREALITY株式会社を通じてWeb3事業に参入すると発表した。
今回のWeb3参入により、同社が持つノウハウや経験を活かしてブロックチェーンゲームの開発およびパブリッシング、有力ブロックチェーンのバリデータノードの運営を行っていくようだ。バリデータとは、ブロックチェーンのネットワークに接続し、チェーン上の取引が正しいかを検証するノードまたは運営者のことで、運営者は検証により報酬を得る仕組みとなっている。
また、「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクト「Oasys」にトークン出資を行うなど、有力なWeb3プロジェクトへの出資、提携も行っていく。同社は7月にゲーム特化のブロックチェーンプロジェクト「Oasys」の初期バリデータに参加したことを発表している。「Oasys」の初期バリデータには、スクエアエニックス、バンダイナムコ研究所、セガ、Ubisoft、Netmarble、といった国内外の大手ゲーム会社やWeb3ゲーム会社が参加する。
5Gネットワークの普及やブロックチェーン技術を活用した経済圏の拡大が加速している中、同社はこれまでゲーム・アニメ事業、メタバース事業等を通じてプラットフォーム運営のノウハウやゲーム開発などの経験を培ってきた。今後も、これらの事業に注力しながら、Web3で事業成長を目指して採用活動を強化していくようだ。
26日には、モバイルファクトリーとホットリンクが両社のNFT事業拡大に向けた業務提携契約締結を発表した。モバイルファクトリーの100%出資子会社であるビットファクトリーが提供するNFTサービス構築支援プラットフォームとホットリンクのSNS上でのプロモーションの専門性を融合させる。NFTの販売を考える企業に、NFTの生成・販売を行う機能の提供に加えて流通を促進するSNS上のプロモーションの提案も可能となる。
国内でも、ブロックチェーン技術の活用及びNFTやWeb3、ブロックチェーンゲームに参入する企業が増加してきた。直近の暗号資産価格は2021年のピーク時より大きく下落しているが、今後も暗号資産業界に参入する企業が増加してプロジェクトの数も増加していくと、暗号資産にも再度注目が集まっていく可能性があろう。
====
※当サイトにおいてお客様に提供されるニュース、データ及びその他の情報(以下、当情報)は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の推奨やアドバイス、勧誘を目的としたものではありません。暗号資産取引に関する意思決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
※当情報を掲載しているページから、当情報を作成している法人(以下、当情報作成者)が運営するサイトに遷移します。
※当情報は、暗号資産に関する専門知識を有する当情報作成者が収集・作成していますが、その正確性や完全性について、当情報作成者及び当社が保証するものではありません。当情報の利用によって生じうるいかなる損害について、本情報作成者及び当社は一切の責任を負いません。
※当情報は、予告なしに内容が変更または廃止されることがあり、また当情報作成者及び当社は更新する義務を負いません。
※当情報は、お客様の利便性を目的として当情報作成者のサイト以外の外部サイトへのリンク(参照先URL等を含み、以下「外部サイト」)を表示する場合があります。お客様が当情報に基づいた行動について、当情報作成者及び当社は一切の責任を負いません。お客様が外部サイトの利用を行う際は、当該外部サイトが定める各規約に従ってください。
※当情報作成者によって提供されたいかなる見解または意見は、当情報作成者自身のその時点における見解や分析であって、当社の見解・分析ではありません。
※当情報の著作権は当情報作成者その他の権利者に帰属しますので、無断での当情報の転載・複製を固く禁じます。
商号 :株式会社カイカエクスチェンジ
登録番号 :近畿財務局長 第00001号(暗号資産交換業)
:近畿財務局長(金商)第422号(第一種金融商品取引業)
加入協会 :一般社団法人日本暗号資産取引業協会
======