2月1日のシンボルの動向、6円台で横ばい推移続く

2023.02.01

2月1日13時時点のシンボル(XYM)の価格は6.1円水準(Zaif)で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆504億ドル(Coin Market Cap)と前日からほぼ横ばい推移。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は最高値付近で推移しており、マイナーの収益も右肩上がりに回復している。主要取引所の出来高は反転の兆しを見せているが大きく回復しているわけではない(Blockchain.com)。本日のビットコインは300万円台(Zaif)で推移。ローソク足は上下に髭を伴う陰線を形成しており、こう着感の強い展開となっている。

XYMは、始値6.0円台でスタート、その後は安値6.06円から高値6.17円の小幅な範囲で推移している。2023年に入ってから右肩上がりに大きく上げ幅を広げてきたXYMは、1月24日の高値6.5円を直近高値として、以降横ばい推移が継続している。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表及びパウエル議長の発言を控える中、暗号資産全体がこう着感の強い展開が続いており、XYMも同様の動きとなっている。今後6.5円を大きく上回ることができると、次のターゲットは昨年6月から8月に形成したレンジの上限である8円台となってきそうだ。

※チャートはXYM/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA

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