1月11日のシンボルの動向、9日線が25日線を下から上に抜けて短期GC形成

2023.01.11

暗号資産市場全体の時価総額は8,564億ドル(Coin Market Cap)と前週から増加。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は11月のピーク付近まで急回復した後、一服感が台頭している(Blockchain.com)。暗号資産市場の参加者が減少するなか、取引所の出来高は前週の低水準からやや回復に転じている。オンチェーンアグリゲーターSantimentのデータでは、1,000~10,000BTCを保有するクジラ(大口投資家)のウォレットアドレスが過去5日間で計20,000BTC以上を買い増ししたと明らかになったようだ。

1月11日14時時点のシンボル(XYM)の価格は4.6円水準(Zaif)で推移している。本日は、始値4.2円台でスタート、その後は買いが広がり高値4.78円まで値を伸ばした。2022年の年末からはじりじりと上げ幅を広げていたが、直近3日間で上げ幅を大きく広げた。インフレピークアウト期待などによって上昇した米国株を受けて暗号資産市場も上昇する銘柄が散見されており、XYMも同様の動きとなった。テクニカル面でも、9日線が25日線を下から上に抜けて短期ゴールデンクロスを形成、ローソク足は50日線を明確に上抜いた。

ただ、XYMは2022年10月・12月と、大きく上昇した後に軟調な動きが継続している。明日以降、同様の動きとなるか見守っておきたい。

※チャートはXYM/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA

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