1月20日のシンボルの動向、目先のターゲットは6円水準か
2023.01.20
1月20日13時時点のシンボル(XYM)の価格は4.6円水準(Zaif)で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は9,810億ドル(Coin Market Cap)と前日からほぼ横ばい推移が継続。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は直近のピークを更新して過去最高水準で推移、取引所の出来高は引き続き右肩上がりに回復傾向にある(Blockchain.com)。また、価格の上昇とともにマイナーの収益も右肩上がりに推移している。本日は、経営破綻した暗号資産(仮想通貨)取引所FTXのジョン・J・レイCEOが、取引所を再開できないか検討していることがわかった。The Wall Street Journal(WSJ)が19日に報じており、FTXの取引所トークンであるFTTの価格は上昇している。本日のビットコインは、272万円台(Zaif)で推移。始値268万円台でスタート、その後は買い優勢の展開が続いて高値275万円まで値を上げた。テクニカル面では、200日移動平均線付近での攻防が続いている。
XYMは、始値5.21円台でスタート、その後は買いが広がり高値5.65円まで値を伸ばした。2023年に入ってから右肩上がりにじりじりと上げ幅を広げており、16日から18日にかけては4.6円から5.8円まで上げ幅をさらに大きく広げた。前日は直近の上昇に対する利食い売りが優勢となり、本日は再度買いが集まっているようだ。インフレピークアウト期待などを受けて暗号資産市場に資金が再度流入しており、XYMも堅調な展開となっている。テクニカル面では、25日線が50日線に近づいており、25日線が50日線を下から上に抜けてゴールデンクロスを形成すると、さらなる上昇トレンド形成となりそうだ。目先のターゲットは、前年11月付近の6円台まで回復するか注目が集まろう。
※チャートはXYM/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA
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