6月29日のビットコインの動向、引き続き積極的な売買は手控えか

6月29日10時00分時点のビットコインの価格は2,750,000円水準（Zaif）で推移している。19日の年初来安値2,401,430円（Zaif）をつけた後は下げ止まっているが、心理的な水準とみられる3,000,000円を前に反発は一服。引き続きもみ合いとなっている。6月下旬以降は、出来高も減少しており参加者は少ない。

10日移動平均線が2,834,045円で位置しており、足元この水準を割り込んでいる。大手暗号資産融資企業セルシウス・ネットワークが米連邦破産法11条（チャプターイレブン）を申請するのではないかとのニュースが伝わっており、暗号資産関連企業に対する信用収縮はまだ解消されていない様子。

先行き不透明感を払拭するようなポジティブなニュースが打ち出されない状況下、積極的な売買は手控えられよう。引き続き、年初来安値2,401,430円と、心理的な節目と見られている3,000,000円でのレンジ相場となりそうだ。

※チャートはBTC/JPYの日足

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