7月下旬までのカイカコインの動向、2月戻り高値を意識した展開か

7月15日11時00分時点のカイカコインの価格は11.7円水準（Zaif）で推移している。5月28日に年初来安値6.4880円（Zaif）をつけた後はじりじりと反発。7月13日には13.5885円（Zaif）と年初来安値から2倍超の水準まで上昇した。

発行体のCAICA DIGITALからは、ウェビナー実施など様々なニュースが伝わっており、ビットコインやイーサリアムなど時価総額の大きい暗号資産が総じてきつい下げとなってい6月下旬以降、いち早く4月の下落前の水準まで値を戻した。

また、財務状況が懸念されていた米暗号資産レンディングサービス大手のCelsiusが、米連邦破産法11条（チャプター11）を申請したと発表。投資家の間では、既にチャプター11申請が想定線となっていたことで、法的な整理でごたごたが解消されていくことをポジティブに捉える投資家も多く、暗号資産関連企業に対する先行き懸念は徐々に解消されているようだ。

上影（上ヒゲ）を残しているが、4月戻り高値13.2000円（Zaif）を上抜けていることから、目先のターゲットは2月戻り高値14.9490円が意識されるだろう。一方、7月13日高値を上抜けなかった場合、心理的な節目でもある10円水準での攻防も想定しておきたい。この水準は100日移動平均線（10.2284円）も位置していることからサポートとなるか注目となる。

※チャートはCICC/JPYの日足、7日、100日移動平均線

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商号　　　　  ：株式会社カイカエクスチェンジ

登録番号         ：近畿財務局長　第00001号（暗号資産交換業）

 　　　　　　 ：近畿財務局長（金商）第422号（第一種金融商品取引業）

加入協会　　  ：一般社団法人日本暗号資産取引業協会

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