7月20日のビットコインの動向、米国株高で買い安心感広がるか
2022.07.20
7月20日10時00分時点のビットコインの価格は3,200,000円水準(Zaif)で推移している。米国株高や暗号資産関連企業への不透明感後退などを材料に反発継続となっている。
昨夜の米国株式市場ではNYダウ、ナスダック総合指数ともに大幅高。銀行に続き予想を上回る企業決算が相次いだことから、米連邦準備理事会(FRB)による金利引き上げが企業収益を押し下げることを懸念する投資家に安心感が広がった。
リスク資産の代表ともいえる米国株の上昇を受けて、同じくリスク資産である暗号資産も買い安心感が広がり、ビットコインやイーサリアムなど時価総額が大きい暗号資産を中心に上昇。暗号資産全体の時価総額は約一ヶ月ぶりに1兆ドル台を回復している。
じりじりとした反発が継続していることから、目先の戻り目途として、6月13日の急落前の水準や、100日移動平均線が位置している3,800,000円水準が意識されよう。一方、失速した際は、30日移動平均線が位置する2,806,935円辺りが下値目途と考える。
※チャートはBTC/JPYの日足と30日、100日移動平均線
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