8月中旬までのビットコインキャッシュの動向、まずは20,000円回復を意識か

7月21日11時00分時点のビットコインキャッシュの価格は17,000円水準（Zaif）で推移している。7月13日に年初来安値13,200円（Zaif）をつけた後は反発基調が強まっており、21日には18,190円まで値を戻している。

ビットコインやイーサリアムなど時価総額が大きい暗号資産を中心に反発基調が強まっており、暗号資産全体の時価総額は約一ヶ月ぶりに1兆ドルの大台を回復した。米国のインフレがピークを迎えることで大幅な利上げ観測懸念が後退したことや、暗号資産関連企業の整理が進んでいることなどが、投資家の安心材料となっているもよう。

ビットコインキャッシュもこうした暗号資産同様、リバウンド局面を迎えている。100日移動平均線が位置する25,000円水準までの反発を期待したいところだが、まずは心理的な節目の20,000円水準が目先のターゲットか。一方、失速した場合は、30日移動平均線が位置する15,000円水準が意識されよう。

※チャートはBCH/JPYの日足と30日、100日移動平均線

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