7月25日のビットコインの動向、50日MAでのもみ合いか

7月25日10時00分時点のビットコインの価格は3,050,000円水準（Zaif）で推移している。暗号資産関連企業への不透明感後退などが材料視されてのリバウンドは一服となっている。

先週末の米株式相場は４日ぶりに下落した。Twitterの決算が失望を誘ったほか、経済指標の内容が弱かったため、景気後退懸念が強まった。米国債利回りの低下を背景にドル売り円買いが進み、対ドルの円相場は一時1ドル＝135円57銭と、7月８日以来の高値を付けた。

7月中旬以降の暗号資産は、米株とほぼ連動した動きがみられたこともあり、米株上昇一服を受けて、時価総額上位のビットコイン、イーサリアムなども売り優勢となった。

目先の戻り目途として、6月13日の急落前の水準や、100日移動平均線（MA）が位置している3,700,000円水準が意識されとみていたが、足元の上げ一服を受けて、50日MAが位置する3,000,000円水準でのもみ合いを想定しておきたい。

※チャートはBTC/JPYの日足と、50日、100日MA

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