8月下旬までのカウンターパーティ、参加者乏しい展開は継続か
2022.07.28
7月28日11時00分時点のカウンターパーティの価格は440円水準(Zaif)で推移している。6月19日に年初来安値である300.00円(Zaif)をつけた後は、一時550円まで反発する場面が見られたが、その後は失速している。
注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場予想通りの利上げ幅(0.75%)に留まったことなどから米国株は総じて上昇。リスク資産である株上昇を受けて、ビットコインやイーサリアムなど時価総額が大きい暗号資産を中心に買い優勢となった。
一方、時価総額が小さいカウンターパーティは参加者が少ないこともあり、動意薄のままとなっている。390円水準で位置する30日移動平均線(MA)がサポートとして期待したいところだが、7月戻り高値550円を捉えるにはエネルギー不足か。とはいえ、薄商いなので値が飛ぶ(急騰もしくは急落)可能性が高いことは意識しておきたい。
※チャートはXCP/JPYの日足と30日移動平均線
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