9月下旬までのシンボルの動向、動意薄の展開は継続か

8月24日11時30分時点のシンボル（XYM）の価格は6.6円水準（Zaif）で推移している。6月14日に上場来安値6.15円（Zaif）をつけた後は、反発したが、モメンタム（投資家の勢い）は引き続き弱い。

米国ではジャクソンホール会合や来月のCPI、FOMC会合などへの関心が高く、積極的にリスク資産である株を買う動きは手控えられている。暗号資産も総じてさえない推移となっており、暗号資産全体の時価総額は1兆ドル（Coin Market Cap）ほどに留まっている。ビットコインやイーサリアムなど時価総額が大きい暗号資産はもちろん、シンボルなど時価総額が小さい暗号資産も様子見ムードが強まっている。

動意薄のシンボルは上場来安値6.15円をにらんだ展開はまだ意識しておきたい。一方、出来高増加での反発となった際、6月戻り高値8.2円（Zaif、6月6日）が目先のターゲットとなろう。

※チャートはXYM/JPYの日足

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