9月14日のビットコインの動向、10MAをサポートとした展開か

2022.09.14

9月14日10時00分時点のビットコインの価格は2,950,000円水準(Zaif)で推移している。

13日のNY市場は下落。NYダウ平均は1276.37ドル安の31104.97ドル、ナスダックは632.84ポイント安の11633.57で取引を終了した。8月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったため、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース加速懸念に売られ、寄り付き後、大きく下落。長期金利の急伸でハイテクの売りも加速し、相場をさらに押し下げた。同時にFRBの過剰な利上げによる景気後退入り懸念も浮上し、サービスや小売りなどを中心に売られ、一段安となった。引けにかけても売り止まず、ポジション手仕舞いの売りも巻き込み主要株式指数は大幅安で終了。

リスク資産である米国株の大幅安を受けて、昨日、320万円台まで上昇していたビットコインは急落。14日は一時2,885,005円(Zaif)まで下落した。米金融情勢に対する警戒感が高まっていることから、暗号資産市場全体も売り優勢となっており、時価総額は1兆ドルを割り込んでいる(Coin Market Cap)。

ただ、ビットコインは、下影(下ヒゲ)を残しており、一段安を回避した状況にある。10日移動平均線(MA)をサポートラインとして意識できるか注目したい。

※チャートはBTC/JPYの日足、10日MA、30日MA、100日MA

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