11月下旬までのザイフトークンの動向、引き続き材料待ちの展開か

2022.11.08

11月8日10時30分時点のザイフトークンの価格は0.15円水準(Zaif)で推移している。7月13日に年初来安値0.1419円(Zaif)をつけた後は、8月15日に0.1710円(Zaif)まで反発。その後は横ばい推移となっている。

今週は米中間選挙や米CPI発表など重要イベントが控えていることもあり、米株同様、暗号資産も様子見ムードが強くなっている。暗号資産全体の時価総額は1兆ドル前後(Coin Market Cap)で推移しており方向感に乏しい地合いが4か月ほど続いている。

時価総額が小さいザイフトークンも材料難から小動きが継続。発行体のテックビューロやテックビューロ代表の朝山氏からの材料発信待ちの状況といえよう。

目立った個別材料が観測されない状況では、手掛かり材料難のため静かな地合いが続きそうだ。一方、流動性が低い分、急動意する可能性は秘めている。その際のターゲットとして、8月23日の戻り高値0.18円(Zaif)が意識されよう。

※チャートはZAIF/JPYの日足、50日MA、100日MA

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