11月下旬までのコムサ（ネム）の動向、時価総額が大きい暗号資産につれ安の地合いか

11月9日10時30分時点のコムサ（ネム）の価格は5.4円水準（Zaif）で推移している。

ビットコインやイーサリアムなど時価総額が大きい暗号資産が、大手暗号資産交換所FTX発のショックを受けて急落。暗号資産全体の時価総額は、1兆ドルの大台を大きく割り込んでおり、8800億ドルまで落ち込んでいる。時価総額が小さいコムサ（ネム）も、こうした外部環境の影響を受け、本日は陰線を残している。

コムサ（ネム）は、5月16日に年初来安値である4.62円（Zaif）をつけた後は、9月以降、反発が見られた。ただ、足元、30日移動平均線（MA）、50日MA、100日MAといった水準をいずれも下回っていることからトレンドは弱い。しばらくは、時価総額が大きい暗号資産の動向に注目する状況が続くと想定する。

※チャートはCMS(XEM)/JPYの日足、30日ＭＡ、50日ＭＡ、100日ＭＡ

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