フィスコ、FSCCによるステーキングをテスト提供開始

2023.04.14

株式会社フィスコは14日、フィスココイン(FSCC)を活用したコンテンツ提供サービス(ステーキング)のテスト提供を開始した。

フィスコのステーキングでは、FSCCを50単位保有しているだけで、著名投資家による特別コンテンツを閲覧することができるようになる。今回はテスト提供とのことで、4月14日から30日までが応募期間となっているが、ニーズの状況次第では提供期間を延長するという。

今回、デイトレーダーであるRょーへー氏、株式中長期投資家で有名なはっしゃん氏がコンテンツを提供する。Rょーへー氏は、書籍「初心者にもできる逆張りデイトレードの極意」が重版の人気ぶりで、YouTube 登録者数は 5 万人を超えている。はっしゃん氏は、ITエンジニア兼業投資家として割安成長株に長期投資するスタイルで、理論株価や月次情報など独自の投資コンテンツを配信する。投資家Vtuberとしてマネー誌、投資メディア、SNS でも活動し、ビジネス著書累計10万部、Twitterフォロワー数は7万人を超えている。

また、FSCC の利用範囲の拡大とDApps及びDeFiの概念を活用した新規ビジネスの創造を目指しているFDAP(株式会社 FISCO Decentralized Application Platform)は本日、FSCC レンディングの経過を開示した。4月12日時点で388,030.16522535FSCC(浮動枚数に占める割合4.9%)がレンディングされている。

FSCCにおいて、自己保有分は未流通であり、戦略投資家保有分は 3 年間のロックアップ対象となるため、レンディングは一般投資家保有分がほとんど占めると想定されている。そのほか、フィスコは、投資情報サイト「フィスコweb」において2023年3月31日にLearn to Earn機能を実装した。

https://www.fisco.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/FISCO/20230414_fisco_pr2.pdf

筆者一覧

 
人気の記事

最近の記事

SNSでシェアする

タグ一覧

ピックアップ