1月9日のサンドボックスの動向、70円台で推移
2024.01.09
1月9日17時時点のサンドボックス(SAND)の価格は54円付近で推移している。
前日8日の米国株式市場のダウ平均は216.90ドル高(+0.58%)と続伸。アップルや半導体エヌビディアの上昇に加えて、長期金利の低下でナスダックは終日堅調に推移し、相場全体を支えた。終盤にかけて、ハイテクが上げ幅を一段と拡大、さらにボーイングの下げ幅縮小に連れてダウも大きく上昇に転じ終了した。主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、日経平均は大幅に続伸した。
暗号資産市場全体の時価総額は1兆7300億ドル(Coin Market Cap)と前日から横ばいで推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は上昇基調を継続する一方で、主要取引所の出来高は低下基調にある(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると54.5%で推移している。
SANDは、1月1日に84円を付けて以降、売り優勢の展開が続き70円を割り一時63円まで下落した。2024年に入りビットコインは上昇基調を継続して昨年高値を超えて670万円を超えているが、アルトコインは冴えない展開が続いている。
The Sandboxは、クリエイターがEthereumブロックチェーン上でボクセルアセットやゲーム体験を共有してマネタイズすることができる。また、プレイヤーはNFT(非代替性トークン)とプラットフォームのユーティリティ・トークンであるSANDを使って、ゲーム体験を構築、所有、収益化することができる分散型のコミュニティ主導型ゲームエコシステムである。The Sandboxブロックチェーンゲームプラットフォームは、VoxEditor、Game Maker、Marketplaceの3つの統合製品で構成されており、これらを組み合わせることでプレイヤーなどはユーザー生成コンテンツ(UGC)を制作することができる。