2月19日のポルカドットの動向、1180円台で推移

2024.02.19

2月19日11時時点のポルカドット(DOT)の価格は1180円台で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆9700億ドル(Coin Market Cap)と前週末から横ばいで推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は最高値を更新する一方で、主要取引所の出来高は増加に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると53.5%で推移している。

ポルカドット(DOT)は1月1日の始値1208円を付けて以降、売り買いが交錯。1月8日には1000円を割って一時950円を付けたものの、11日には再度急騰して1250円まで上昇。ただ、12日以降は利食い売りが優勢となり、23日には900円を割る水準となった。その後は1000円台まで持ち直す動きが見られ、1190円まで値を戻した。ただ、直近はビットコインが2021年の最高値778万円を超えるなか、DOTの上げ幅は限定的となっている。

ポルカドットは、Web3財団というスイスの財団が開発した。Web3財団の創設者の中には、イーサリアムの共同創設者ギャビン・ウッド氏も含まれており、その点からもポルカドットは多くの期待と注目を集めている。Polkadotは、パラチェーンと呼ばれる様々な相互接続されたアプリケーション固有のサブチェーンをサポートするよう設計されたブロックチェーンネットワークである。様々なブロックチェーン同士をつなぎ、相互運用できる分散型のWeb世界の実現を目指している。

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