2月12日のポリゴンの動向、47円台で推移

2025.02.12

2月12日8時時点のポリゴン(POL)の価格は47円付近で推移している。

前日11日のダウ平均は123.24ドル高の44,593.65ドル、ナスダックは70.41pt安の19,643.86ptで取引を終了した。トランプ大統領が鉄鋼・アルミへの25%関税賦課する大統領令に署名したことを受け貿易摩擦の深刻化を警戒した売りに、寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は上院銀行委公聴会で証言し利下げを急ぐ必要がないと改めて表明したため金利高でハイテクが売られた。同時に、議長がインフレの一段の鈍化が見たいと、利下げ軌道を再確認すると売りが後退。ダウは上昇に転じ、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックはプラス圏を回復できずまちまちで終了した。

暗号資産市場全体の時価総額は3兆1400億ドル(Coin Market Cap)で推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は右肩上がりの推移を継続、主要取引所の出来高はさえない(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると61.3%で推移している。

MATICはPOLに名称変更された。POLは11月以降、トランプ大統領が米国大統領選挙で勝利すると暗号資産市場全体が盛り上がり12月にかけて一時114円まで急騰。その後はアルトコインと同様に上げ幅を縮小する展開となっており、2025年に入っても冴えない値動きが続いている。直近は50円を下回って推移している。

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